投稿

デンマークの旅(1)

イメージ
関空発10:30のルフトハンザ741便で初めてのヨーロッパの旅、まずはT氏が待っているフランクフルトへ 最終目的地までの16時間の旅への出発、乗客の大半が日本人である。 フランクフルトに無事に着きました 2006年サッカーワールドカップが開催されるフランクフルトはドイツ最大の商業都市、年に何回も国際見本市が開かれます。 T氏と合流してルフトハンザ3076便でデンマークの首都コペンハーゲンまで1時間30分の旅、ここからは日本人は私たちだけ日本人の客室乗務員もおらずチョッピリ不安。 コペンハーゲン国際空港にようやく着きました、日本を10:30に出発して16時間もすぎているのにまだ夕方の18:30????? 小雨が降っているが思ったより暖かい、たぶん東北や北海道よりもかなり暖かいかも。今回の案内をしていただくS氏が出迎えてくれヒルトンコペンハーゲンエアーポートホテルに。 日本時間ではもう午前3時ぐらいでもこちらの時間に身体を合わせるためにしばらくは起きていなくては、機内食があまりにも多くお腹一杯なのでビールとおつまみで夕飯はいらない。 デンマークでは12月になるとクリスマス用のビールが売られておりこのビールを飲んでみると色は普通のビールより濃く味は少し甘味があり案外美味しい。 22時になったので(日本ではもう次の日の朝起きている時間)休むことに永い1日でした。 次はアンデルセンの町オデンセとコペンハーゲンの町の写真を紹介します。 トップページ

はじめてのコペンハーゲン

イメージ
  12月4日関空よりデンマークへ 先にドイツに行っているT氏とフランクフルトで合流しデンマークのコペンハーゲンと童話作家アンデルセンの誕生したオデンセに行ってきます。 12月4日はブログを始めてちょうど300日目ですがそんなわけでブログは10日間ほどお休みいたします。総投稿数は本日のこの記事で322の投稿になりました。 帰国したらデンマークの街を書き込みます。 デンマークは立憲君主制で元首はマルグレーテ2世女王で、面積は日本の九州ぐらい人口は540万人だそうです。 言葉はデンマーク語、英語でも通じるそうですがその英語もわかりません(笑) お金の単位はクローネ(DKK) 1クローネが約18円ぐらいだそうです。 薬、食肉(豚)の輸出が好調で昨年の貿易収支は104億ドルの黒字だそうです。 誰でも無料で病気治療を受けられる充実した社会福祉の国ですがそれを支えているのはきわめて高い税金で、個人収入の49.5%が所得税となり、消費税は25% とか。 デンマークの知識はこのぐらいしかありませんが行ってきます。  

大阪府・本田技研工業㈱ 商談会

大阪府内の優れた製品・技術・ノウハウを有する中小企業の販路開拓支援策として展示商談会が第1回はトヨタ自動車㈱ 第2回が日産自動車㈱で開催されました。 今回も太田知事が本田技研工業㈱に直接働きかけて1月に開催され74社が出展いたします。今回も太田知事が訪問するそうです。 三元ラセン管工業は今回もベローズ成型技術で出展させていただきます。 開催概要 主 催 (財)大阪産業振興機構 日 時  平成18年1月24日 場 所 ㈱本田技術研究所 栃木研究所内「グローバルプラザイベントホール」 トヨタ自動車㈱での様子

加速器に使われるベローズ

イメージ
加速器に使用されるベローズ 超高真空装置に最も多く使用されているフランジICFフランジをベローズの両端に取り付けました。 加速器とは 画像は独立行政法人 理化学研究所 中央研究所へ納品の加速器用ベローズで産業用ベローズとは違い、ホルダー1個にも精密な加工が施されております。 ICFフランジ(コンフラットフランジ)とは 超高真空装置に最も多く使用されているフランジで、金属ガスケットを使用します。 ガスケット溝にナイフエッジと呼ばれるエッジが立っておりエッジに傷がつくと真空シールを行うことができないので、取り扱いには注意が必要です。 JISフランジと比べてボルト穴の数が多いです。 (コンフラットフランジはVaridn社の商品名です)

流体抵抗を低くしたベローズ

イメージ
第9回機械要素技術展で注文を頂いた 流体抵抗を低くしたベローズ ベローズは波状構造のためにエアーが高速で管の中を流れると共鳴して大きな音になってしまいます、そんな音を少しでも小さくする為にインターロック(内面が平面である)をベローズの内側に入れた2重構造にして、流体抵抗を低くしたベローズです。 写真のベローズは外側がSUS316L製ベローズ、内側がSUS304製インターロックの2重構造になっています。6月の東京ビックサイトの 第9回機械要素技術展 において大手重機メーカーさんと商談が進み新製品の1号機にこの11月取付けていただくことになった製品です。

銅メッキベローズ 

イメージ
ステンレスSUS316Lベローズに銅メッキを施しました。 先日のNCネットワーク主催のエミダスだよ!全員集合in大阪においてホームページ大賞最優秀賞を受賞した 三和メッキ工業 の清水常務様と名刺交換することが出来、研究熱心な清水様からステンレスベローズにメッキ試作をさせて欲しいと話があり翌日会社に帰って営業会議で話したところ東芝からステンレスベローズに銅メッキの検討依頼がちょうど来ているとのことで早速清水様に試作を依頼し昨日上がってまいりました。 ほかにもベローズへの新しいメッキ試作を研究中だそうです。 創都ビジネスフェア で展示いたします。 沢山の方たちとの出会いから新たな仕事が広がっていくのですね、またまた出会いに感動です。

ベローズに使われる特殊材料のインコロイとは

イメージ
ベローズに使われている特殊材料の一つインコロイとは インコロイ(INCOLOY)とはインコネルと同じINCORO社の登録商標です。 海水、亜硫酸ガス、硫酸、燐酸などの酸化性および還元性環境に対して優れた耐食性を持つNi-Cr-Fe-Cu-Mo鉄基合金です。 食用油関係、油田ガス関係の機器の材料として多く使用されています。

銀ロー溶接

イメージ
銀ロー溶接  三元ラセン管工業では銅、銅合金などの溶接には銀が35%以上含んだ溶接棒を使ってアセチレンガスと酸素ガスをつかい溶接いたします… 銀ロー溶接 銀ロー溶接は素人でもすぐにできるようになりますが写真の製品(0,11ミリの板厚のベローズです)のように強振動の配管などに使われる製品では耐久性で熟練工の製作したものと初心者では大きく違いが現れます。

パッキン不要のコニカル型ユニオンを取り付けたフレキシブルチューブ

イメージ
  コニカル型ユニオン パッキンがなく 球面 と 円錐状 の当たりでシールするためにシール面の仕上げ精度が重要です。 繰り返し取り外しする配管ではシール面を傷つけてしまうために使用いたしません。 写真の製品は鉄道会社より注文をいただき電車に取付けられるALL SUS304製フレキシブルチューブです。

大阪テクノマスター

三元ラセン管工業の基礎を築いてくれ、今も現役で新製品開発に努力しているわが社の従業員を 大阪テクノマスター に推薦いたしました。 10月中旬に現地調査にこられその後選定委員会に諮られます。  大阪市は、市内のものづくり産業を支えている技能者の中から、卓越した技能を持ち、また新しい分野への挑戦や技能の高度化に努めるなど、次世代のものづくりに寄与する取組を行っている優れた技能者を大阪テクノマスターとして平成15年度より認定・顕彰しています。 現地調査の後、選定委員会による審査を経て市長が認定いたします。 今までに15名が認定されて活動しており今年度は5~6名程度の認定になるようです。 大阪市経済局ホームページより抜粋   大阪テクノマスター制度は、ものづくり産業の発展に貢献している技能者の社会的な評価を高めるとともに、その活動を支援することにより、優れた技能の継承・発展と、将来のものづくり産業に従事する人材の裾野拡大につなげることを目的に平成15年9月に創設したものです。    若手技能者の技能向上を目的とした技術研修の講師活動や、中小企業経営者などを対象に、製品の高付加価値化に熟練技能が果たす重要性や後継者育成の必要性などについての講演を行っています。また、認定者には、市内の児童・生徒を対象に、ものづくりの楽しさ、大切さを伝える活動を行っていただくと同時に、中学・高校生を対象にした進路選択のための職業講話・職場体験や工場見学などが実施されています。